- 2021.08.31
- 中国語翻訳ラボの信条の意味とは・・・
中国語翻訳ラボはスタートしたばかりです。
中国語翻訳ラボの運営会社(株式会社エクスプレッションズ)に対するお客様の声を掲載させていただきました。
インタビュア:高柳俊也(右)

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- 一般財団法人北陸経済研究所
地域開発部長
新町 栄一 様 - http://www.hokukei.or.jp/
グローバル化が急速に進む北陸の産業・経済。今こそ、質の高い情報と分析に基づいた緻密な戦略が求められます。北陸経済研究所様は北陸3県を中心に地域産業および経済に関する調査研究を行い、地域における国や自治体の仕事をお手伝いしています。近年、観光分野と結びつく海外関連業務の増加に伴い、通訳や翻訳を必要とする業務も次第に増えてきました。
- 一般財団法人北陸経済研究所
翻訳会社を選ぶとき、どこを重要視しましたか?
- 調査や分析を行うのが弊社北陸経済研究所の主たる業務です。したがって、単に翻訳だけを求めていたわけではありませんでした。
外国人と日本人のコミューニケーションの本質にまで深く踏み込んで相談できる会社を探していたのです。
つまり、翻訳業務を行うだけではなく、
①外国文化に関する見識や洞察に優れていること
②当研究所の相談に親身にのってもらえること
この2点を重視していました。 -
当社の翻訳サービスを利用いただいて、いかがですか?
一般的に相談は事前に何が疑問で何を知りたいかをクリアにさせてから行なうことが必要だと言われていますが、複雑な業務の中では実際にそんなにうまくいかないものです。事前に整理できないからこそ、客観的な視点で意見をもらえる外部の誰かに相談しながら一緒に問題提起や解決方法を模索していきたかったのです。エクスプレッションズさんは人材の層も厚く、弊社に歩み寄る姿勢で常に満足できる見識を示していただける数少ないパートナーだと思っています。
- 例えば、海外の観光地などでは思わず失笑してしまうおかしな日本語の看板を見かけたりします。県内で既に翻訳されている固有名詞の表記でも、富山県と南砺市ではそれぞれ違ったりします。外国人目線があればこういう問題点にもすぐに気付いて改善することができます。しかし、分野横断的に考える視点や外国人旅行者の目線がなければ、なかなかそのような問題点は顕在化してきません。自分たちだけではそのような視点で捉えることができないので、エクスプレッションズさんに相談しています。
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当社を評価していただいている点は何ですか?
エクスプレッションズさんには打ち合わせの中から最適な方法を求めようとする協調的な姿勢と、それを実行できるだけの優れた見識や能力があります。そのような対応力の高さがエクスプレッションズさんの社風であり、最大の特長だと思っています。今後、当社に期待することは何ですか?
国際交流における互いの感覚の違いや文化の溝を埋めるという社会的ニーズはもっと高まるであろうし、企業はそれに応えていくことを求められています。同じ漢字でも国や文化が異なれば意味が違うように、文化の違いによって生まれる齟齬や隔たりを理解し、異文化への深い見識やきめ細やかな対応がこれからの時代に求められると思っています。本質的な国際交流を目指した上での情報提供や打ち出し方の提案やアドバイスがこれからの時代には必要不可欠です。それらすべてを弊社だけで担うことは難しいと考えています。エクスプレッションズさんに聞けば何か有効な手がかりを得ることができたり、方向性を示してくれる「海外情報や文化の紹介基地」のような機能を果たし、それらを企業の利益に結びつけることが必要です。そのようなニーズに対する社会的役割を十分に果たされることをこれからも期待しています。
お付き合いの始まりは?
具体的には、県内の観光施設を外国人観光者の視点でアンケート調査する業務でした。
調査内容の翻訳はもちろんのこと、モニターとなる外国人の募集から現地随行、アンケートのとりまとめまでの一連の業務を委託しました。
それ以後もそのような仕事があればお願いしています。